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20代の看護師の平均年収の実態と給料アップ方法
20代の看護師の平均年収はどのくらいか知っていますか?自分は平均年収よりも上なのか下なのか気になりますよね。
20代の看護師の平均年収と給料アップ方法をまとめました。少しでも年収を上げたい看護師さんは、必見ですよ!
目次 [目次を隠す]
20代の看護師の平均年収ってどのくらいなの?
20代の看護師の平均年収はどのくらいなのでしょうか?20代の看護師のみなさんは、どのくらいの給料をもらっているのか知りたいですよね。
20代の看護師の平均年収は、厚生労働省の「平成27年賃金構造基本統計調査」から計算することができます。
<20代前半の看護師の平均年収>
・男性=387万9500円
・女性=387万2200円
<20代後半の看護師の平均年収>
・男性=473万3400円
・女性=462万5800円
20代後半の年収だと、手取りで月収25~27万円前後で、ボーナスが手取りで60~70万円(実際のボーナス支給額は80~90万円)だと思います。
さて、あなたの年収は、この20代の看護師の平均年収と比べて高いでしょうか?低いでしょうか?低いからと言って、ガッカリする必要はありません。
もし、平均年収と比べて、あなたの年収が低いという場合、あなたはまだまだ年収をアップさせる余地があるということになります。つまり、年収アップのチャンスなんです!
20代の看護師が平均年収より給料をアップさせるには大病院へ転職する
20代の看護師が平均年収よりも給料をアップさせるには、どうしたら良いのでしょうか?20代の看護師が、手っ取り早く給料をアップさせるには、大病院に転職しましょう。
病院の規模が大きければ大きいほど、看護師の給料は高くなるんです。日本看護協会の「2013年病院における看護職員需給状況調査」によると、勤続10年の看護師の平均給与は31万8010円です。
99床の病院の勤続10年の看護師の平均給与は30万8960円、100~199床の病院だと31万2730円、200~299床では31万6728円、300~399床では32万8213円、400~499床だと33万1976円、500床以上だと34万4004円となっています。
見事に病床数と看護師の収入が比例していることがわかりますよね。そのため、20代の看護師が給料を手っ取り早くアップさせるには、できるだけ大きな病院に転職しましょう。
大病院は基本的にボーナスの支給実績も良いので、月給だけでなく年収も上がります。40~50代の看護師が大病院に転職するのは少し難しいのですが、20代なら簡単です。
ですから、20代の看護師さんが一番簡単に給料を上げるためには、できるだけ大きな規模の病院に転職すると良いんです。
20代の看護師が平均年収以上の収入を維持するためには、20代での準備が大切
20代の看護師が平均年収以上の収入を維持し、できるだけ年収を上げていくためには、今のうちから準備しておくことが大切です。
例えば、20代で平均年収以上を稼ぐことができたとしても、それを30代・40代・50代でも平均以上に稼いでいくのは簡単なことではありません。
また、看護師は給料が上がりにくい職業ですので、何もせずにいたら、定年退職する時も、今と大きく年収は変わらないことになります。
もちろん、そんなに給料にはこだわらないし、努力もしたくない。働きやすさを重視したいというのであれば、それでもOKだと思います。
でも、年収はできるだけアップさせたい、収入は多ければ多いほど良い、将来的には年収700万円以上は狙いたいと思っている人は、20代の今のうちから準備しておく必要があります。
看護師ができるだけ年収をアップさせる道は、2つあります。1つは看護管理の道に進むこと、もう1つは臨床開発モニターになることです。
営業トークが上手な人は美容外科クリニックに勤務しても、年収をアップさせることができますが、そのまま定年退職まで働けるかというと、そこは疑問なので、あえてここでは省きます。
看護管理の道に進む場合
看護管理の道、つまり師長や看護部長になるためには、20代のうちから準備しておきましょう。師長なんて40代とかでしょと思いますよね。でも、師長になるためには、主任にならなくてはいけません。
主任は30代でなる人が多いのですが、誰でも主任になれるわけではないんです。そのため、20代の今のうちから、師長にアピールしたり、院内研修の看護管理のコースを受講したりして、準備しておきましょう。
そうすれば、師長から主任になるように推薦してもらえて、看護管理の道に一歩踏み出すことができます。
大病院の看護師長は年収700万円以上、看護部長まで上り詰めれば、年収800万円以上になるんです。
臨床開発モニターの道に進む場合
年収をアップさせるには、臨床開発モニターの道に進むのも良いでしょう。臨床開発モニターは製薬会社やCRO(開発業務受託機関)に勤めて、治験を管理・調整する仕事です。
この臨床開発モニターはキャリアアップしていくと、年収1000万円も夢ではないんです。ただ、臨床開発モニターとしての採用条件は30歳未満であることが多いのです。つまり20代でないと、臨床開発モニターにチャレンジできないというわけです。
そのため、治験に興味があって、年収をアップさせたい人は、20代のうちに臨床開発モニターにチャレンジしましょう。
まとめ
20代の看護師の平均年収と給料アップの方法をまとめましたが、いかがでしたか?給料アップのために大病院に転職したい、または臨床開発モニターにチャレンジしたいという人は、転職サイトを使うと良いですよ。
転職サイトなら、大病院の求人も臨床開発モニターの求人もたくさん扱っています。担当コンサルタントに、「給料をできるだけアップさせたいです」と伝えれば、給料が高い求人をピックアップしてくれるんです。
執筆者情報
20代の看護師が求人選びをする時のコツ! 編集部
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