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20代の看護師が転職する時に注意するべき3つのこと
20代の看護師が転職する時には、どんなことに注意すれば良いのでしょうか?20代の看護師が転職するなら、今から説明する3つのことに注意して転職しないと、あとから後悔することになるんです。
目次 [目次を隠す]
20代の看護師の転職、20代看護師は売り手市場です!
20代の看護師が転職するのは、とても簡単なことです。なぜなら、20代の看護師は売り手市場だからです。
看護師不足が社会問題になっているのは、皆さんご存知だと思います。特に、団塊の世代が後期高齢者になる2025年に向けて、日本の看護師不足は深刻な問題になっているんです。
日本全体の有効求人倍率は1前後ですが、看護職の有効求人倍率は2.5~3程度はあるんです。有効求人倍率とは1人の求職者に対して、いくつの求人があるのかというものです。看護師は1人の求職者に対して、2~3つの求人があるということになります。
そのため、看護師自体の転職が簡単なのですが、20代はさらに簡単になります。どこの職場でも、40~50代よりは20代の若い看護師さんを雇いたいと思うものです。
若いと覚えが早いですし、定年退職までまだ何十年もあるので長く働いてもらえる、しかも体力もありますから。看護スキルに関しては、ベテラン看護師さんよりも劣るかもしれませんが、それでも年齢のメリット>看護スキルなんです。
20代の看護師だって、経験が3年程度あれば、一人前になりますので、たいていのことはできるようになります。40~50代の看護師さんと比べても、それほど大きな差はないんです。
そのため、20代の看護師さんは、簡単に転職することができますし、好条件のところに転職することができます。
ただ、安易に転職をすると、ハズレの求人を引き当ててしまったり、後々後悔してしまうこともあるんです。
20代の看護師が転職する時に注意すべきこと=教育体制は整っているか
20代の看護師が転職する時に、注意すべきことの1つ目は、教育体制は整っているかどうかです。先ほども言いましたが、看護師経験が丸3年あれば、たいていのことはできる一人前の看護師になっていると思います。
でも、看護師って、一人前になったらそこで勉強は終わりというわけではありませんよね。特に20代の看護師さんは、これから30年以上も看護師を続けていくことになりますので、今のうちにできるだけ多くのことを身につけておく必要があるんです。
そのため、いくら一人前でなんでもできるとはいっても、できるだけ教育体制が整っているところ、スキルアップ・キャリアアップできる転職先を選ぶようにしてください。
特に、新しい診療科や分野に挑戦するために転職をする場合は、教育体制は重要視しなくてはいけません。
20代の看護師が転職する時に注意すべきこと=将来後悔しないか
20代の看護師が転職する時に注意すべきことの2つ目は、将来後悔しないかどうかです。転職を考えている20代の看護師さんの中には、今の職場に疲れてしまった、看護師の仕事に疲れてしまったから、転職したい人もたくさんいると思います。
新卒で急性期病院に入職し、急性期病棟で昼夜関係なく、とにかくがむしゃらに働いてきた人は、急性期での仕事に疲れてしまったという人も多いですよね。
そういう20代の看護師さんは、「介護施設でゆっくり働きたい」とか「クリニックで働きたい」と思って転職すると思います。これが悪いというわけではありません。
ただ、将来的にまた急性期で働きたいという気持ちが少しでも残っている場合は、よく考えたほうが良いかもしれません。
介護施設やクリニックに転職してしまうと、急性期に戻りにくくなってしまう可能性が高いんです。求められる看護スキルやスピードなどが全く違いますから。
今疲れたからと言って、安易に介護施設などに転職すると、もう急性期には戻れないかもしれません。そうしたら、やりたい看護ができないのですから、将来後悔するかもしれませんよね。
そのため、急性期に疲れたから転職したい人は、できれば介護施設ではなく療養型病棟や回復期リハビリテーション病棟に転職したほうが良いと思います。
もしくは、介護施設やクリニックは「1年間だけ」のように期間を決めておいた方が良いでしょう。
20代の看護師が転職する時に注意すべきこと=ブラックな職場ではないか
20代の看護師が転職する時に注意すべきこと、3つ目はブラックな職場ではないかということです。20代の看護師さんは、好条件の職場に転職しやすいのですが、隠れブラックな職場に引っかかる可能性があるので要注意です。
「好条件ならブラックな職場ではないでしょ?」と思うかもしれません。確かにそうなのですが、病院や師長にとって、20代の看護師は使い勝手が良い存在なのです。
20代は独身者が多いので、夜勤回数を増やすことができる。若い20代の看護師は、お局看護師のように扱いが面倒ではないので、委員会や係などの雑用を押し付けやすい。押し付けたところで、あまり文句を言ってこないから楽。
20代の看護師はこのように思われることがあるのです。たとえ、比較的高収入で、年間休日もある程度確保できる職場だとしても、あなた1人だけ夜勤の回数が多くて雑用ばかりさせられるのは嫌ですよね。
30代以上の既婚者の看護師が多い職場に転職すると、20代の看護師は使い勝手が良い雑用係になりかねませんので、20代の看護師が比較的多い職場に転職しておきましょう。
まとめ
20代の看護師が転職する時に注意すべき3つのことをまとめました。20代の看護師は転職するのが簡単だからこそ、安易に転職せずに、3つのことに注意して転職すると良いでしょう。
20代の看護師が転職するなら、転職サイトを使うと良いですよ。転職サイトなら、好条件の求人の中から教育体制が整っていて、20代の看護師さんが多くてホワイトな職場を紹介してくれるんです。
執筆者情報
20代の看護師が求人選びをする時のコツ! 編集部
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